スポーツジムの広告デザイン 集客力が上がるチラシ・LPのコツ

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スポーツジムが集客力を上げるためには、どのようなデザインの広告を作成したら良いのでしょうか。チラシ、LP、バナー広告それぞれの王道パターンから成功事例まで、詳しく解説します。

スポーツジムの集客について、下記の記事でさらに詳しく紹介しています。

ステップ1 スポーツジムの集客力を上げる 会員数が増えるマーケティング5つのステップ
ステップ2 スポーツジムの広告デザイン 集客力が上がるチラシ・LPのコツ(本記事)
ステップ3 スポーツジムが商圏を知るために必須の項目7つ 効果的な集客のためのデータ活用法
ステップ4 スポーツジムの入会者数が増える ウェブ広告6選とその選び方
ステップ5 スポーツジムの集客効果がアップする効果検証 見るべき指標とPDCAの回し方

 

スポーツジムの広告デザイン なぜ重要?

「まずは体験に来てもらえれば、入会してもらえる自信がある」「対面で接客すれば、入会してもらえるはずだ」と思っていませんか。実は、約6割の人が、店舗に足を運んだり対面で接客を受ける前の段階で、「そもそもどの企業を比較検討するか」を決めているというデータがあります。

人が商品・サービスを購入するために、非対面の段階で比較検討する企業を決定している(左)。検索から情報収集を始める(右)ため、ウェブ上でのコミュニケーションが重要 参照:https://deech.co.jp/area_marketing_news/413/

まだ御社を知らない人にとっては、チラシやウェブサイトなどのデザインが御社のイメージそのものに直結します。現時点でターゲットの手元にあるチラシや、ウェブサイトなどで、自店のことが伝わるデザインにする必要があるのです。特に、実店舗に行く前に「検索する」ことがほとんどとなった今日において、LP(ランディングページ)を作成しておくことは必須といえるでしょう。

 

スポーツジムの広告デザイン作成 2つの準備

広告デザインを作成する前に、まずは準備すべきことが2つあります。

・ターゲットを明確にする
・紙にするかウェブにするかを決める

それぞれについて詳しく解説していきます。

ターゲットを明確にする

まずは、誰に向けて発信したい情報なのかを決めることが重要です。なぜなら、まだ自店を知らない人に向けたデザインと、既に知っていて比較検討している人に向けたデザインとでは、アピールする内容も異なってくるためです。

ターゲットを決めるには、いくつか大まかな項目に沿って考えてみると良いでしょう。例えば、下記のような項目です。

・年齢:若年層向けか年配向けか
・性別:女性向けか男性向けか
・雰囲気:高級志向か価格志向か

そのほか、ダイエット目的、筋肉をつけることが目的なのか、などによっても異なります。

オープン当初に想定していたターゲットと実際に興味を持って閲覧しているユーザーは異なるかもしれません。ターゲットを把握する方法については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

メインにする媒体が紙かウェブか決める

前述したターゲットによって、紙(チラシ)の方がリーチできるのか、ウェブの方が目につきやすいのかは異なります。御社のターゲット層や、紙とウェブそれぞれのメリット・デメリットを比較した上で選択していくといいでしょう。
ここでは、紙とウェブそれぞれの代表的な媒体であるチラシとLP(ランディングページ)両者のメリット・デメリットを簡単に紹介します。

  紙(チラシ) ウェブ(LP)
メリット ・高齢者にも比較的届きやすい。
・1枚の紙面で全体像が分かるため、紙面内で特に訴求したいことを強調して目立たせられる。
・手元に持っておいてもらえる。
・「検索」を日常的に行う若年層に届きやすい。
・スペースに限りがないため、料金プランやメニューの詳細まで紹介することができる。
デメリット ・紙面に限りがあるため、各プランの料金やスケジュールなど細かい内容は掲載しづらい。 ・情報量が多すぎると、読み流されてしまう可能性も。
・制作費用が数十万円からかかることがある。

 

チラシなど紙広告のメリット・デメリット

チラシやDMといった紙広告の場合は、ウェブサイトを閲覧しない高齢者層にも届きやすいのがメリット。また、1枚のチラシに特に訴求したいこと(例:キャンペーン中なら価格について、他社との別化ポイントならマシンが充実!など)を目立たせ、メリハリをつけやすいです。

また、「紙」という有形物を使うため、紙質や形状などでもブランドカラーを出しやすいといえるでしょう。例えば、高級路線のスポーツジムであれば、重厚感のある厚い紙でマットな(光沢の少ない)紙質にすると、手触りからも高級感を伝えることができます。
埋もれない、目を引くチラシを作れば、手元に取っておいてもらえて再想起してもらえる可能性もあるでしょう。

ただ、デメリットとしては、紙面が限られるためメニューの詳細や料金体系といった細かい内容は掲載しきれないことがあることです。

また、近年「ポスティング禁止」としている大型マンションが増えていることや、新聞購読者が減っていることから、新規顧客にチラシを届ける手段であるポスティングや新聞折り込みで配布できる数が限られてきていることも考慮しなければなりません。
ウェブ広告では性別や興味関心でセグメントすることができるのに対して、ポスティングや新聞折り込みではそれが実現出来ないため、ターゲットへの到達率が低い可能性もあります。

 

LPのメリット・デメリット

20代から30代にかけてのスマホ普及率は90%を超えており、若年層がターゲットの場合は、紙広告よりもウェブでの訴求の方が目にしてもらえる可能性が高いといえるでしょう。

特に、インターネットを日常的に利用する年齢層は、何かを検討する際に「まずはネット検索する」というプロセスが必ず含まれます。そのため、検索された際にきちんと自社について紹介するページがあるかどうかで、そもそも比較検討の土俵に上がれるかどうかに関わってくるというわけです。

LPの場合はスクロールしながら閲覧していくため、購買意欲を高めていくストーリー設計がしやすいです。実際に、どのようにストーリー設計していくかは後述します。
また、チラシと異なり掲載スペースに限りがないため、紹介したい情報を全て盛り込むことができます。また、各コンテンツにリンクを貼っておけば、ターゲットユーザーがストレスを感じることなく情報にたどり着け、お申込みなどのコンバージョンにつながりやすくなります。

一方で、LPならではのデメリットとしては、よほど興味がなければじっくり読んでもらえることはまれだということです。「紹介したい情報を全て盛り込める」とお伝えしましたが、文字量が多過ぎてしまうと、特に伝えたい内容が埋もれてしまい、スルーされてしまう可能性も出てきます。紹介したい情報は、できるだけ絞り込んで、PC、スマ―トフォン、タブレットそれぞれで閲覧したときに見やすいか、という視点を持つことが大切です。

 

集客力が上がるスポーツジムのLPデザイン 3つのポイント

では、ここからは集客力が上がるスポーツジムのLPデザインについて、3つのポイントを紹介していきます。

3秒で引き付けるファーストビュー

一般的に、ウェブサイトに訪れたユーザーは「3秒以内」で自分に興味のある内容かどうかを判断するといわれています。そのため、ファーストビュー(ページを開いた時、最初に目に入るビジュアル)には、人の目を引く内容を掲載することが重要です。

例えば、キャンペーンに関するLPであれば、金額や特典をなどを紹介するのが有効です。ファーストビューは全体のイメージを決定づける「顔」ともいえるので、ブランドイメージがダイレクトに伝わるビジュアルにすることも大切です。

また、何度か閲覧したユーザーがお申込みを目当てにサイトを訪れた際に、すぐに申し込みフォームにたどり着けるように、ボタンを設置することも忘れないようにしましょう。

 

適切なボタン配置で離脱率を下げる

体験申し込みや、入会申込に誘導するための「ボタン」は、LP内の複数個所に設置する必要があります。では、どのような位置に設置すると、お申込み率を上げることができるでしょうか。 ここで、当社が以前作成したLP内のボタンとクリック率の効果検証結果を紹介しましょう。

一般的に、ウェブサイトに訪れたユーザーは「3秒以内」で自分に興味のある内容かどうかを判断するといわれています。そのため、ファーストビュー(ページを開いた時、最初に目に入るビジュアル)には、人の目を引く内容を掲載することが重要です。

例えば、キャンペーンに関するLPであれば、金額や特典をなどを紹介するのが有効です。ファーストビューは全体のイメージを決定づける「顔」ともいえるので、ブランドイメージがダイレクトに伝わるビジュアルにすることも大切です。

3つの「お申込み」ボタンを、それぞれ①ファーストビュー、②50%スクロールした位置、③LPの最後の3カ所に設置したLPを作成し、それぞれのボタンがどれだけクリックされるかを、計測してみました。

結果としては、③に設置したボタンが最もクリック率は高かったものの、①②それぞれ20%以上のクリック率の結果となり、クリックをするタイミングは分散していると捉えることができます。

大切なのはLPを読んで「申し込みしたい、体験したい!」とホットな状態になった際に、すぐにお申込みが実現できるようにボタンを設置しておくこと。そのためにも、ボタンは1カ所ではなく複数個所に設置することで、離脱防止にもつながります。

 

申し込みにつなげるストーリー設計

スポーツジムのLPの構成には、下記のような王道パターンがあります。

【LPデザインの構成 王道パターン】
①ファーストビュー
②LP全体の見出し・要約:ジムのコンセプト、マシンやプログラムなどそのジムの強み
③詳細コンテンツ:価格やプログラム内容、お客様の声など

LPは、チラシと異なり、スクロールしながら読んでいくため、上から順番にユーザーの目に入ることになります。そのため、申し込みへの気持ちを徐々に高めていくようなストーリー設計が重要です。

まずは①ファーストビューと②LP全体の見出し・要約にかけて、このLPで最も伝えたいことを記載します。「ユーザーが興味を判断するまでに3秒以内」ということもあり、この①②を閲覧した段階で全体の6~7割が離脱するともいわれているため、ここで何をどのように伝えるかが非常に重要な役割を果たします。

続いて③詳細コンテンツでは、ターゲットの共感を呼ぶ内容を紹介するのが有効です。例えば、「パーソナルトレーニングに興味があるけれど、値段が高そう・・」「初心者なので、マシンを使いこなせるか不安」「効率的にやせたい」など、ターゲットが抱えているであろうお悩みを記載することで、「自分のことだ!」と感じさせ、引きつけます。

その上で、自店の特徴や強み、他のジムとの差別化ポイントを紹介していきます。例えば、「女性専用」、「常駐スタッフにいつでも相談できる」、「リバウンド保証付き」などです。
ここでは、アンケートで得られたお客様の声や、ジムを利用したことで体型にどのような変化があったのかなどの実績を紹介するのもいいでしょう。ただし、「1か月で〇kg減量」などの表現は規定に沿った記載が必要です。

 

スポーツジムのLPデザイン事例

ここで、当社で作成したスポーツジムのLPの事例をご紹介します。このLPは、「体験申し込み」を目的として作成しました。 王道パターンの①ファーストビュー②LP全体の見出し・要約③詳細コンテンツをベースとして作成し、3カ所に体験申し込みへのボタンを設置しています。

①ファーストビューでは、このスポーツジムの全てのメニューに含まれている「ヒップ」について強調し、近年ヒップを鍛えることに対するニーズをくみ取りながら、表現しています。

ファーストビュー

①ファーストビュー②LP全体の見出し・要約③詳細コンテンツをベースとして作成し、3カ所に体験申し込みへのボタンを設置しています。

 

②LP全体の見出し・要約では、ヒップをどのように鍛えられるのかについて紹介。

スクロールすると、メインビジュアルに関連する詳しい内容を画像で訴求

その上で、③詳細コンテンツで具体的なトレーニング方法、例えば使っているマシンやグループワークであることなどを紹介しています。
室内の雰囲気が伝わるようにビジュアルを複数掲載し、新型コロナウイルスへの対策やお客様の声も盛り込むことで、ジムに通う上での不安の解消や最後の一押しにつなげています。

最後にお客様の声を紹介

このLPが完成するプロセスはこちら

このLPでも、 「体験に申し込む」ボタンは ①ファーストビュー ②LP全体の見出し・要約の間に2カ所、 ③詳細コンテンツのあとに1カ所と、全部で3カ所設置し、LPを閲覧した人が「体験してみようかな」と思ったタイミングを逃さないようにしています。

LPのデザイン全体はこちら

 

チラシデザイン 集客力が上がる2つのポイント

続いて、チラシのデザインに関する2つのポイントを紹介します。

必要最低限の情報掲載でOK

チラシはLPと異なり、紙面のスペースに限りがあります。チラシには全てを記載しようとせず、必要最低限の情報を載せるよう意識しましょう。また、 若年層を中心に、今日では店舗に行く前にまずは「検索する」というプロセスがあることをご紹介しました。 QRコードを掲載して、サイトに誘導する仕組みを作るのも有効です。QRコードのリンクをパラメーター付きのURLにしておけば、Google Analyticsを使ってどれだけの人がチラシからサイトに訪れたかをチェックすることにもつながります。

情報を必要最低限に絞ることは、ご高齢の方などに見ていただきたいときには特に重要なポイントです。文字量が多過ぎると文字が小さくなって読みづらくなるからです。ご高齢の方をターゲットにしたチラシ作成の際には、特に意識して情報をそぎ落として掲載しましょう。

チラシの形状や紙質の工夫で捨てられないチラシに

ポストには複数のチラシが投函されるため、埋もれない工夫が必要です。そのために有効なのが、チラシの形状や紙質を工夫することです。

例えば、あるスポーツジムでは、お正月のキャンペーンを告知する際に、鏡餅の型抜きをしたチラシを作成しました。年末年始は、通常よりも沢山のチラシがポストに投函されますが、その中でも目立ちました。実際に、4万部を配布して、問い合わせ33件、入会21件を獲得しました。

紙質については、高価格帯のスポーツジムであれば、紙は厚めの紙でマットなものにすると、高級感あるブランドイメージにもつながります。

また、チラシのオモテ面は、LPのファーストビューにあたる、全体の顔になる部分です。キャンペーン価格やキャッチコピーなど、最も訴求したい内容を前面に打ち出し、目を引く工夫をしましょう。

 

スポーツジムのチラシデザイン事例

ここで、当社が作成したスポーツジムのチラシデザイン事例をご紹介します。

このスポーツジムでは、認知拡大に課題を抱えていました。チラシでは、「入会するとどのように変わるのか」が具体的にイメージできるよう、紙面の1/4ほどを割いて利用者の声を多数掲載。会員のアンケートの回答結果も掲載して、申し込みを後押ししています。

トップにはキャンペーンの目玉である「集中加圧ダイエット受け放題!」の文言を入れ、お得感のある金額を大きく載せてアピールしました。

このチラシを展開した結果、従来のチラシの3倍の反響率を獲得し、30件の体験・入会につながりました。

オモテ面では、体験キャンペーンの価格を目立つようにデザイン

ウラ面では、利用者の声やアンケート結果を多数紹介

集客力が上がるスポーツジムのバナーデザイン

最後に、集客力が上がるバナーデザインについて紹介します。

関連コラム スポーツジムの入会者数が増える ウェブ広告6選とその選び方

 

バナーは「1バナー1メッセージ」が鉄則

バナー広告の鉄則は、「1バナー1メッセージ」です。バナー広告は、表示されるサイズが非常に小さいことがほとんどなので、文字を詰め込みすぎても訴求力が高まるとは言えません。

また、一般的にウェブ広告を出稿する際には、広告の表示や表現に違反がないかどうかの「審査」があり、媒体によってはテキスト量が広告サイズの20%以上だと広告が不承認になったり、配信数が減少する場合があります。簡潔に伝えたいことが伝わるようなキャッチコピーをつけましょう。

メインで打ち出す内容は、LPのファーストビューと同様に、キャンペーン価格や施設の強み(例えば「マシンが充実」「天然温泉付き」など)部分といった、キャッチーな内容を記載します。バナーはウェブサイトの記事などのコンテンツの途中に途中に小さく表示される場合もあるので、小さいスペースでも最もアピールしたい内容が目立つように強調しましょう。

 

バナー広告事例

スポーツジムのバナー広告には、王道パターンがあります。盛り込む必須項目は下記です。

【バナーデザイン構成・王道パターン】


①フィットネスジム名(会社名)
②価格、もしくはキャンペーン名
③期間…(〇/〇まで!)

前述したように記載できる文字の量は限られるので、キャンペーン価格と期間などがメインになるでしょう。またLPやチラシなどでも同じキャンペーンについて訴求する場合は、チラシのデザインのトンマナを合わせたり、同じビジュアルを使用するなどで統一感を出すようにします。バナー広告は、その広告をクリックした先のページとあまりにも雰囲気が異なると、「違うキャンペーンのリンクだ」と捉えられてしまい、離脱につながりやすくなってしまうからです。

文字量もスペースも限られるので、ベースとしは「王道パターン」の内容を凝縮して、伝えたいことをシンプルに紹介しましょう。

 

スポーツジムの広告デザイン まとめ

デザインは自店の顔であり、そこからお申込みや入会につなぐためのいわば営業マンでもあります。そのため、デザインは単に「カッコいいから」「おしゃれだから」という理由だけで作っても、ターゲットは振り向きません。まずは王道パターンを参考に、自店のアピールポイントなどを紹介していくことで、コンバージョンにもつながりやすくなるでしょう。

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スポーツジムの集客について、下記の記事でさらに詳しく紹介しています。

ステップ1 スポーツジムの集客力を上げる 会員数が増えるマーケティング5つのステップ
ステップ2 スポーツジムの広告デザイン 集客力が上がるチラシ・LPのコツ(本記事)
ステップ3 スポーツジムが商圏を知るために必須の項目7つ 効果的な集客のためのデータ活用法
ステップ4 スポーツジムの入会者数が増える ウェブ広告6選とその選び方
ステップ5 スポーツジムの集客効果がアップする効果検証 見るべき指標とPDCAの回し方

 

スポーツジムの事例記事はこちら↓

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