スポーツジムのチラシデザイン 集客力を上げる作成のコツ

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スポーツジムの集客方法として根強く利用されているのが「チラシ」。集客力を上げるためには、デザインを作り込む前にターゲットや伝えたいことを明確にする必要があります。比較検討する際に「検索」というアクションが前提となっている中、チラシだけではなくウェブサイトもセットで用意しておくことも欠かせません。また、四角四面のチラシが多い中で、目に留まりやすいのが「型抜きチラシ」。この記事では、スポーツジムのチラシの成功事例も掲載しています。チラシならではのメリット・デメリットの解説を解説するほか、参考用のテンプレートも多数紹介していますので、ぜひご覧ください。

スポーツジムの集客について、下記の記事でさらに詳しく紹介しています。

スポーツジムの集客力を上げる 会員数が増えるマーケティング5つのステップ
スポーツジムのチラシデザイン 集客力を上げる作成のコツ(本記事)
スポーツジムのLP・バナーデザイン 集客力が上がる作成のコツ
スポーツジムが商圏を知るために必須の項目7つ 効果的な集客のためのデータ活用法
スポーツジムの入会者数が増える ウェブ広告6選とその選び方
スポーツジムの集客効果がアップする効果検証 見るべき指標とPDCAの回し方

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スポーツジムのチラシ作成 集客力を上げるコツ

チラシのデザインを考える前に、集客力を上げるために必須のコツがあります。それぞれについて詳しく解説していきます。

ターゲットを明確にする

まずは、誰に向けて発信したい情報なのかを決めることが重要です。なぜなら、まだ自店を知らない人に向けたデザインと、既に知っていて比較検討している人に向けたデザインとでは、アピールする内容も異なってくるためです。

ターゲットを決めるには、いくつか大まかな項目に沿って考えてみると良いでしょう。例えば、下記のような項目です。

・年齢:若年層向けか年配向けか
・性別:女性向けか男性向けか
・雰囲気:高級志向か価格志向か

そのほか、ダイエット目的、筋肉をつけることが目的なのか、などによっても異なります。

オープン当初に想定していたターゲットと実際に興味を持って閲覧しているユーザーは異なるかもしれません。ターゲットを把握する方法については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

 

一番伝えたいことを明確にする

チラシはLPと異なり、紙面のスペースに限りがあります。チラシには全てを記載しようとせず、一番伝えたいことが伝わるように、情報を絞り込むことが非常に重要です。アピールしたいことを全部掲載したい気持ちも分かりますが、情報量が多すぎると、結局読まれずにスルーされてしまいます。

例えば下記のようなA・B 2枚のチラシがあった時、どちらの内容の方が頭に入ってきやすいでしょうか。

スポーツジムのチラシデザイン 反響が出やすい見せ方
かなり極端な例ですが、伝えたいことを1つに絞っているBの方が、目につきやすく、かつ内容が頭に入ってきやすくないでしょうか。Aは情報量が多い分、結局何を伝えたいのかが分かりにくくなっています。

もちろん、これはレイアウトやデザインによってブラッシュアップすることが可能ですが、まずは目に留めてもらうためにも、情報は絞り込むことが重要なのです。

特に、ご高齢の方を対象にしたチラシを作成する場合は、情報量が多いとその分文字が小さくなりやすいので、情報をそぎ落としすことを特に意識しましょう。

 

チラシの形状や紙質の工夫で捨てられないチラシに

ポストには複数のチラシが投函されるため、埋もれない工夫が必要です。そのために有効なのが、チラシの形状や紙質を工夫することです。

チラシは一般的に、長方形のものがほとんどです。四角四面のチラシばかりの中に、変わった形にかたどった「型抜きチラシ」があるとそれだけで気付かれやすくなります。具体的な例は、この後の「スポーツジムのチラシデザイン事例」でいくつか紹介しているので、ぜひご覧ください。

厚さについては、例えば、高価格帯のスポーツジムであれば、紙は厚めの紙でマットなものにすると、高級感あるブランドイメージにもつながりやすいでしょう。一方、安さを売りにするなら、紙は薄くてもいいかもしれません。ただ、スポーツジムは人の体や健康に関わるサービスであるため、あまりにも安売り感を出すと安心・安全面に対するイメージも薄れる可能性がありますので、その点も考慮した上で紙を選択することをおすすめします。

 

チラシの作成は、LPがあることが前提

前述したターゲットによって、紙(チラシ)の方がリーチできるのか、ウェブの方が目につきやすいのかは異なります。御社のターゲット層や、紙とウェブそれぞれのメリット・デメリットを比較した上で選択していくといいでしょう。

ただ、チラシで集客する場合でも、チラシの内容をより詳しく紹介するLP(ランディングページ)やウェブサイトを用意しておくことはもはや必須です。というのも、チラシだけを見てスポーツジムに入会を決めることは考えにくく、「まずはネット検索する」というプロセスが必ず含まれるためですす。検索された際に、キャンペーン内容や料金体系、御社の特徴などについて紹介するページがあるかどうかで、そもそも比較検討の土俵に上がれるかどうかに関わってきます。

QRコードを掲載して、サイトに誘導する仕組みを作るのも有効です。QRコードのリンクをパラメーター付きのURLにしておけば、Google Analyticsを使ってどれだけの人がチラシからサイトに訪れたかをチェックすることにもつながります。

スポーツジムのLP作成のコツについては、こちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

関連記事:スポーツジムのLP・バナーデザイン 集客力が上がる作成のコツ

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チラシ広告のメリット・デメリット

ここではチラシ広告ならではのメリット・デメリットを解説します。まずは要点を一覧にしたので、ぜひご覧ください。

メリット デメリット

・有形物のため、手元に取っていてもらえる可能性がある。
・紙質や厚さからも情報を伝えることができる。
・高齢者層にアプローチしやすい。

・情報を記載できるスペースが限られる。
・新聞の購読者減少で、新聞折込でのアプローチ対象は限定的。
・マンションではポスティング禁止の物件が増えている。

 

チラシのメリット

チラシは有形物のため、「必要な情報だ」と感じれば、手元に取っておいてもらえる可能性があります。また、ポストから取り出すという動作を伴うため、必ず手に触れることになります。仮に捨てられてしまう場合でも「必要な情報かどうか」を判断する時間が発生するため、目に触れることにもなるでしょう。この点はウェブ広告との違いです。

また、紙質や形状などでもブランドカラーを出しやすいといえるでしょう。例えば、高級路線のスポーツジムであれば、重厚感のある厚い紙でマットな(光沢の少ない)紙質にすると、手触りからも高級感を伝えることができます。

ウェブサイトを閲覧しない高齢者層にも届きやすい点んもメリットです。

チラシのデメリット

一方、紙面が限られるためメニューの詳細や料金体系といった細かい内容は掲載しきれないことがあることです。だからこそ、チラシにQRコードなどを掲載しておき、詳細情報を紹介するLPへの誘導が必須となるのです。

また、近年「ポスティング禁止」としている大型マンションが増えていることや、新聞購読者が減っていることから、新規顧客にチラシを届ける手段であるポスティングや新聞折り込みで配布できる数が限られてきていることも考慮しなければなりません。
ウェブ広告では性別や興味関心でセグメントすることができるのに対して、ポスティングや新聞折り込みではそれが実現出来ないため、ターゲットへの到達率が低い可能性もあります。

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スポーツジムのチラシデザイン事例

ここで、当社が作成したスポーツジムのチラシデザイン事例をご紹介します。当社のチラシ・DM事例についてはこちらの資料で多数紹介しています。無料でダウンロードできますので、ぜひご覧ください。

 

送迎バスを型抜きでアピールし30件の体験申し込み獲得

スポーツジム 型抜きチラシ事例

スイミングスクールの受講生募集チラシです。チラシのビジュアルがマンネリ気味になっていたため、他店と差別化したいという課題がありました。送迎バスがあることに焦点を当て、バスの形状に型抜きしたチラシをポスティングしました。

<バスの型抜きチラシ 成功事例>

配布枚数:1万5,000部
体験申し込み数:30件

※一般的に、チラシの反響数は1万部で1件と言われています。

なお、ポスティングに当たっては、商圏分析で子供がいる世帯を可視化して重点的に配布しました。予めターゲット層が多いエリアを可視化して配布エリアを選定するには、エリアマーケティングツール「DEECH」(ディーチ)で数クリックで完了できます。無料トライアル実施中ですので、こちらからお気軽にお試しください。

 

鏡餅の型抜きチラシで入会21件獲得

スポーツジム 型抜きチラシ お正月

あるスポーツジムでは、お正月のキャンペーンを告知する際に、鏡餅の型抜きをしたチラシを作成しました。年末年始は通常よりも沢山のチラシがポストに投函されますが、ユニークな形状のため、埋もれることなく手に取ってもらえたと考えられます。実際に、4万部を配布して、問い合わせ33件、入会21件を獲得しました。

<鏡餅の型抜きチラシ 成功事例>

配布枚数:4万部
問合せ件数:33件
入会件数:21件

※一般的に、チラシの反響数は1万部で1件と言われています。

 

口コミのグラフ化で従来の3倍の反響獲得

このスポーツジムでは、認知拡大に課題を抱えていました。チラシでは、「入会するとどのように変わるのか」が具体的にイメージできるよう、紙面の1/4ほどを割いて利用者の声を多数掲載。会員のアンケートの回答結果も掲載して、申し込みを後押ししています。

トップにはキャンペーンの目玉である「集中加圧ダイエット受け放題!」の文言を入れ、お得感のある金額を大きく載せてアピールしました。このチラシを展開した結果、従来のチラシの3倍の反響率を獲得し、30件の体験・入会につながりました。

スポーツジム チラシ事例

オモテ面では、体験キャンペーンの価格を目立つようにデザイン

 

スポーツジム チラシ事例 利用者アンケート

ウラ面では、利用者の声やアンケート結果を多数紹介

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<口コミ掲載チラシ 成功事例>

配布枚数:3万部
体験申し込み数:30件

※一般的に、チラシの反響数は1万部で1件と言われています。

 

スポーツジムのチラシ テンプレート紹介

「チラシは自分たちで作っている」という方も多いはず。ここでは、スポーツジムのチラシのテンプレートをいくつかご紹介します。作成の参考になれば幸いです。自社で作っている際に「どうしてもデザインが素人っぽくなってしまう」とお悩みの方は、弊社にお任せいただくことも可能です。こちらのお見積りフォームからお気軽にお問い合わせください。

パーソナルトレーニングジム チラシテンプレート

キャンペーンを全面に打ち出したデザイン

 

ヨガスタジオ チラシテンプレート

スポーツジム チラシテンプレート

ジムに興味を持っている人が知りたい情報である入会金や月会費、年会費を明瞭に記載したデザイン

 

スポーツジム チラシテンプレート ダイエット

無料体験に焦点を当てたデザイン

 

テニススクール チラシテンプレート

スイミングスクール チラシテンプレート

実際に通った際のイメージがわくような画像を使用し、「水泳力アップ」など、利用者にとってのメリットを訴求したチラシ

 

 

 

スポーツジムのチラシデザイン まとめ

チラシが他の販促物と一線を画している点として、「必ず手に取ってもらえる」ということと、「捨てるかどうかを判断するのに目を通す」ということが挙げられます。非常に短い時間ではありますが、人々の目に触れる瞬間に心をつかめるかどうかは、工夫次第で効果を高めていくことができます。有形物だからこそのメリットを最大限生かす上で、形状や質感、厚みなどに変化を持たせることで反響も変わってくるでしょう。紹介した成功事例やテンプレートを参考に、より反響の出るチラシを作っていきましょう。

「チラシを自社で作っているけれど、リソース的に限界を感じている」「マンネリ感があるが、どう改善したらいいか分からない」という方は、お見積りフォームからお気軽にお問い合わせください。

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スポーツジムの集客について、下記の記事でさらに詳しく紹介しています。

ステップ1 スポーツジムの集客力を上げる 会員数が増えるマーケティング5つのステップ
ステップ2 スポーツジムの広告デザイン 集客力が上がるチラシ・LPのコツ(本記事)
ステップ3 スポーツジムが商圏を知るために必須の項目7つ 効果的な集客のためのデータ活用法
ステップ4 スポーツジムの入会者数が増える ウェブ広告6選とその選び方
ステップ5 スポーツジムの集客効果がアップする効果検証 見るべき指標とPDCAの回し方

 

 

 

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