「成果が出ない理由」を解明し反響率3倍。顧客課題を共有しながら成果最大化を目指す共創パートナーへ
株式会社東京インターナショナルスクールグループ
事業内容:「グローバル人材の育成」と「英語力の習得」を柱とし、全日制幼児園(キンダーガーデン)や学童保育機能を備えたアフタースクールなど、未就学児・小学生向けに複数のグローバル教育コースを展開。
この事例のポイント
- 限定的な商圏で集客の反響が出ず、社内に改善ノウハウがない状態が続いていた。
- 生徒の通学データを基にエリア分析を実施。Web広告からポスティングを含め、上流設計からの伴走支援を提供。
- ポスティングの反響率が最大約3倍に向上。成果創出により予算拡大し、最適なマーケティングが加速。
株式会社東京インターナショナルスクールグループ
運営・営業本部 フランチャイズ事業部 PR/マーケティング担当マネージャー
山下敦士 氏
目次
- 1 御社の事業内容と、一番力を入れている取り組みについてお聞かせください。
- 2 DEECH社にご依頼いただく前、どのような課題を抱えていらっしゃいましたか?
- 3 そのような状況の中で、DEECH社を選ばれた決め手は何だったのでしょうか?
- 4 単に「広告を回す」「ツールを提供する」だけの会社と、DEECH社との違いはどこにあると感じていますか?
- 5 実際の導入後、数値や成果にはどのような変化がありましたか?
- 6 施策を進める中で、判断の仕方や仕事の進め方に変化はありましたか?
- 7 DEECH社が「自社の事業や背景を深く理解してくれている」と感じた具体的なエピソードはありますか?
- 8 もし誰かにDEECH社を紹介するとしたら、どのような会社だと説明されますか?
- 9 今後、DEECH社に期待するのはどのようなことですか?
御社の事業内容と、一番力を入れている取り組みについてお聞かせください。
当社では「子どもたちをグローバル時代に必要とされる人材へと育てる」という共通コンセプトのもと、大きく2つの柱を掲げています。1つは、自分で考える力やコミュニケーション能力といったグローバルスキルの育成、もう1つは保護者様からのニーズも高い「実用的な英語力の習得」です。これらを軸に、未就学児向けの全日制幼児園(キンダーガーデン)や、日本の小学校に通いながら夕方から通える学童保育機能を兼ねたアフタースクールなど、3つのコースを展開しています。
昨今、英語学童などの競合が増える中で、単に英語を教えるだけでなく、多様なバックグランドを持つ外国人教師やさまざまな個性が集まるクラスメイトとの相互作用を通じて、自然に相手を理解する力や自分の考えを伝える力が身につく質の高い環境の提供に注力しています。
DEECH社にご依頼いただく前、どのような課題を抱えていらっしゃいましたか?
私たちの事業は、特定の拠点にお子様が通える範囲、つまり「特定の比較的狭いエリア」での集客が前提となるモデルです。そのためエリアマーケティングは常に必須でした。
以前からポスティングを中心に集客施策を行っていたのですが、具体的な改善策の検討については何から取り組んだらいいのか分からない状況でした。何十万円という予算をかけて投函しても、得られる反響はわずか1〜2件。社内でも「本当にこのやり方で合っているのだろうか」というモヤモヤした課題感を共有しつつも、他に選択肢やノウハウがなく、同じ施策をなんとなく継続せざるを得ない状態が続いていました。
そのような状況の中で、DEECH社を選ばれた決め手は何だったのでしょうか?
他社ともやりとりをした時期があったのですが、エリア選定のプロセスがブラックボックス化していて、見込みの薄いエリアまで含まれているような感覚がありました。
そんな中でDEECHさんにお声がけした際、まず驚いたのが、独自のデータベースやツールを用いた分析の緻密さです。当社では実際の通学アンケートデータから「自転車や送り迎えで通える限界の距離」を数値では出していたのですが、DEECHさんはその前提を深く理解した上で、根拠のあるエリア選定や配布設計を提案してくださいました。「プロセスの見える化」がなされたことで、私自身も社内も納得して施策に踏み切ることができたのが大きな決め手です。
単に「広告を回す」「ツールを提供する」だけの会社と、DEECH社との違いはどこにあると感じていますか?
一番の違いは、私たちの目的を同じ視点で見つめ、深くまで入り込んで相談に乗ってくれる「伴走姿勢」です。
過去に経験があるのですが、通常の支援会社であれば、こちらが準備した原稿や指示を詳細に出さなければ動いてもらえないこともあります。しかしDEECHさんは、私たちが言葉にしきれていない課題や目的に対して、「この目的ならこういう選択肢があります」「これはやめましょう」といった上流からの提案をしてくれます。マーケティング業務だけに時間を割くのが難しい中で、目的達成に向けた最短ルートを提示してくれる存在は非常に頼もしいです。
実際の導入後、数値や成果にはどのような変化がありましたか?
数値面では劇的な変化がありました。ポスティングにおいては、以前は20,000枚配って1、2件だった反響が、DEECHさんにお願いしてからは同じような予算感・エリアで70,000枚配布時に反響数が2桁に増え、単純計算で反響率が最大で約3倍以上に向上しました。

また、Web広告においても、以前は予算が限られていることもあり「成果が出ないから予算を増やせない」という悪循環に陥っていました。しかしDEECHさんがエリア特性に合わせたロジックを証明してくださったことで、社内や上層部への説得材料(根拠データ)が整いました。結果として広告予算を増額でき、トライ&エラーを重ねることで翌年度の生徒募集に良いスタートダッシュが切れています。
施策を進める中で、判断の仕方や仕事の進め方に変化はありましたか?
一番大きかったのは、私の業務工数が大幅に削減されたことと、ボトルネックが明確になったことです。これまでは「成果が出ない理由」すら分からず手が打てない状態でしたが、数字とプロセスの可視化によって「どこで離脱しているのか」「次は何にトライすべきか」が見えるようになりました。
また、各スクール現場と本部との間には「現場は目の前のピンポイントな地域施策をやりたがり、本部はWebなどの集客に寄せたい」といった施策イメージの乖離がありました。限られた予算の中で優先順位をどうつけるべきか、その背景にあるマーケティング構造や離脱ポイントの存在を視点として持てたことで、社内での優先課題の捉え方や気付きのきっかけが生まれ始めています。
DEECH社が「自社の事業や背景を深く理解してくれている」と感じた具体的なエピソードはありますか?
当社のサービス構造は複雑で、子どもたちの未来や保護者様の想いに寄り添う非常に繊細な事業です。DEECHさんは、単に画面上の数字を追うだけでなく、私たちが大切にしているコンセプトや「その先にいる子どもたち・保護者様」の姿まで想像して向き合ってくれています。
クリエイティブのテストを行う際も、ただ「効果の高い方を残す」のではなく、「この数字が上がらないということは、本当は届くべきご家庭に情報が届いておらず、子どもの未来の選択肢を狭めているかもしれない」という私の思想にまでマインドを添わせて提案してくださっていると感じます。数字の手前にある教育現場の熱量を理解して伴走してくれる姿勢に、深い信頼感を抱いています。
もし誰かにDEECH社を紹介するとしたら、どのような会社だと説明されますか?
「プロフェッショナルな思考と知識を持ち、同じチームの一員として一人ひとりに伴走してくれる存在」と伝えます。
当社の組織体制上、マーケティングの専任チームを何人も抱えられるわけではありません。そうした環境の中で、専門的な知識と客観的なデータをもって「一緒に悩み、相談に乗り、アドバイスをくれる相手」がいることは、事業を進める上で本当に心強いです。アナログな施策から最新のデジタルマーケティングまで、手触り感をもって一緒に汗をかいてくれるパートナーです。
今後、DEECH社に期待するのはどのようなことですか?
単に依頼された施策をこなすだけでなく、客観的な数値に基づいて「次は何にトライすべきか」を共に考え、実行してくれる存在として頼りにしています。
当社のグローバル教育の価値をより多くのご家庭に届けるため、社内のチームの一員のような感覚で、事業拡大に向けた取り組みを今後も共に進めていきたいと考えています。
ありがとうございました。