DMの作成方法 成果を出すコツや料金目安・無料テンプレートサイトを紹介

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個人宛に宣伝目的で送付するチラシやポストカード、パンフレットなどの印刷物や電子メールを指すDM(ダイレクトメール)。このコラムでは、効果の出やすいDMを作成する際の秘訣や費用相場などについてお伝えします。予算に合わせた作り方や顧客の興味を引く内容で、効率よく反響アップにつながるDMを目指したいという方はぜひ参考にしてみてください。また、DMを作成する際の無料のテンプレートサイトもいくつか紹介しているので、実際に活用してみて、自社のDM作成に最適なサイトを見つけるのもいいでしょう。

DMのノウハウを集約

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DMを作成する方法

実際にDMを作成する際には、自社で作成する方法と専門業者に依頼する方法の2通りがあります。それぞれの方法にメリットがあるので、社内の予算や部数に応じて最適な方法を選択しましょう。

 

パソコンやスマホで作成する

パソコンやスマホのアプリやデザインソフト、Wordなどを使って、自社で手軽にオリジナルデザインのDMを作ることができます。社内にデザインを作れる人がいないなど、オリジナルが難しい場合は、既存のテンプレートを使用するのもいいでしょう。デザインソフトやテンプレートを使って自社で作成する方法は、業者に依頼するよりも費用がかからないというメリットがあります。また、20枚以上の部数で印刷する場合は、DMの仕様にもよりますが、印刷会社に依頼する方が手間がかからず効率的です。

 

専門業者に依頼する

クオリティを意識するならプロの専門業者への委託がおすすめです。用紙を折って貼り合わせてある状態の「圧着型」やスクラッチ付きのDMなど、特殊なデザインも、希望のイメージ通りに仕上げてもらいやすいというメリットがあります。また、業者によっては制作から印刷や発送まで対応してくれる会社もあるので、一回依頼してしまえば作業負担が減り便利です。費用がかさむというデメリットもありますが、予算がある場合は専門業者に依頼するのもいいでしょう。

 

DMを作成するときのコツ

ここでは、DMを作成するときのコツを紹介します。顧客に合わせた文章内容やデザイン、DMを読んだ後の行動の仕組みづくりなどいくつかのポイントを踏まえて、反響アップにつながるDMを作成しましょう。

 

顧客を絞って文章を作成する

ターゲットとなる顧客を決めて、読み手が自分だけに向けたメッセージであると感じる文章にすることが大切です。通常、DMは多くの部数を送るので、ついつい大多数に向けた文章を書いてしまいがち。しかし、それでは伝えたい趣旨が曖昧になってしまい、誰の興味も引かない内容になってしまいます。DMを作成する前に自社で取得した顧客データを集めておき、顧客の興味を引きメリットになるような文章を作成しましょう。

 

顧客に合わせてデザインを決める

魅力的に感じるおしゃれな封筒の色味や形状にするなど、デザインやサイズにこだわることで、顧客の印象に残るDMになりやすいです。まずは、DMを「開封してもらうこと」や「捨てたくないと感じてもらうこと」が重要。中央に目立つイラストや写真を配置したり、シール型にしたり、スクラッチのくじやクーポンをつけたりするなど工夫を凝らします。顧客の興味を引くことを意識し、顧客の好みに合わせたデザインに決めましょう。

 

行動を誘導できるように作る

電話番号やQRコードを掲載しておき、顧客がサイトや店舗にアクセスしやすいようにすることも効果的です。なぜなら、DMを読んだ直後に顧客が商品やサービスに興味を抱いても、自分で一からインターネットで調べたり問い合わせたりするとなると手間がかかるため、購入まで至らない可能性があります。そのようなDMを読んだ後の顧客の行動まで想定し、案内となる導線を作っておくことで、反響アップにつながるのです。電話番号やQRコードで商品の情報がすぐに出るような工夫を施し、顧客の行動を誘導できるような導線を作成しましょう。

 

DM作成に役立つ無料テンプレートサイト

ここでは、DM作成に役立つ無料テンプレートサイトを3つ紹介します。各サイトによって特徴やデザイン、機能も異なるため、実際に使い比べてみて自分好みのサイトを見つけてみるのもいいでしょう。

 

PIXTA

PIXTAのデザインテンプレートイメージ

DMのデザインテンプレートを多数配布しています。素材をサイトからダウンロードでき、気軽に使える点も便利です。サイトには、テンプレートを使って初めて編集する方向けに「作成ガイド」が用意されており、ダウンロードの方法から画像やテキストの加工・編集まで詳しく解説されています。

https://pixta.jp/templates

 

Officeテンプレート

officeテンプレートのテンプレートイメージ

Microsoftが提供するデザインプレート。2,000点以上のテンプレートがあり、季節ごとのテンプレートも用意されています。WordやPowerPointなど、あらかじめ使用したいソフトに合わせて、テンプレートを手軽にダウンロードできるのが魅力です。

https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc

 

Canva(キャンバ)

Canvaのテンプレートイメージ

インターネット上のデザイン作成ツール。無料テンプレートが豊富で、ドラッグ&ドロップの簡単な操作で本格的なDMが作成できます。100万点以上の画像素材や130以上のさまざまな書体が使用できるので、デザインに合わせて使い分けられるのもポイントです。

https://www.canva.com/ja_jp/templates/

 

 

DM作成にかかる費用について

DM作成にかかる費用についてお伝えします。予算やデザインによって、自社で作成するか外部に依頼するかは変わりますので、DM作成において何を最優先にするかを考えて作成方法を選択しましょう。

 

DM作成の費用相場

デザインや大きさ、委託する企業などによって異なります。そのため、数社を比較・確認してから決めることが重要です。急ぎで対応を依頼する場合には追加費用が発生する可能性があるので、期限に余裕を持って依頼するといいでしょう。デザインにこだわらなければリーズナブルに抑えられることもあるので、優先するポイントを明確にしたうえで依頼する企業を決めましょう。

DM作成における費用相場は、以下の通りです。

ハガキDM 封筒タイプ
70円~/通 80円~/通

 

また、自社で作成すれば外注するよりも費用は抑えることができます。サイトなどの無料テンプレートを使用すれば、デザイナーがいなくても簡単に自社で作成可能です。品質は専門業者と比べると劣る可能性があるため、予算と照らし合わせて最適な方法を選択しましょう。

 

DMの作成方法 まとめ

DMを作成する際には、どのような文章内容やデザインが最も反響につながるか顧客の気持ちを想定する必要があります。また、作成の予算もあわせて、自社で作成するのか、専門業者に依頼するのか最適な方法を選択することが必要です。品質、費用ともに総合的に最も低コストで反響アップにつながるDMを目指して、実践に活かしていきましょう。

 

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