エリアマーケティングプラットフォームの活用で成果の出るアナログのPDCAを確立。セミナー集客も5倍超えに改善
株式会社オカムラホーム
事業内容:千葉県・東京都・神奈川県を中心として、注文住宅の建築・販売をはじめ、不動産売買・仲介、リフォーム・リノベーション事業、資産運用支援など、住まいに関わる事業を幅広く展開している。
この事例のポイント
- Webやアナログの販促が勘に頼った運用になり、PDCAや効果検証が回らなかった。
- エリアマーケティングプラットフォーム導入と、上流設計から施策までの伴走支援。
- エリア設定の可視化でアナログ販促のPDCAの基盤を整備。ノウハウ共有によるセミナー集客も目標を上回る35件の獲得。
株式会社オカムラホーム
経営企画事業部 中西祐二氏
目次
- 1 御社の事業内容と、現在一番力を入れている目標について教えてください。
- 2 DEECH社にご依頼いただく前、一番困っていたことは何でしたか?
- 3 その課題に対して、それまではどのように対処されていたのでしょうか?
- 4 検討にあたって、数ある選択肢の中でDEECH社に決定した理由は何ですか?
- 5 「ただツールを売る・広告を回すだけの会社」とDEECH社の違いはどこにあると感じられますか?
- 6 導入後に感じている成果や、業務・判断の進め方における変化について教えてください。
- 7 DEECH社との取り組みを通じて、社内のマーケティングやデータ活用に対する意識は変わりましたか?
- 8 誰かにDEECH社を紹介するとしたら、「どういう会社」だと説明しますか?
- 9 今後、DEECH社と一緒に取り組んでいきたいことや期待される役割について教えてください。
御社の事業内容と、現在一番力を入れている目標について教えてください。
経営企画事業部にてバックオフィス全般を統括しております。当社のマーケティング部、広報・CSR部、情報戦略室を集約し、経営に近い視点から多角的なマーケティング施策を推進する体制をとっています。
現在一番力を入れているのは、WEBやデジタル空間からの問い合わせをいかに安定的に獲得していくかという点です。単に広告費を投下するのではなく、確かな手応えのあるターゲット層へ的確にアプローチし、アクセス数やCV(コンバージョン)数を着実に伸ばすことを目指しています。
DEECH社にご依頼いただく前、一番困っていたことは何でしたか?
一番の課題は、データの集計や成果の「見える化」ができておらず、PDCAサイクルが回っていなかったことです。以前は「このエリアなら人が多いだろう」という営業担当者の勘や経験に頼ってポスティングや折込チラシを行っていました。
チラシを配布しても「今回は3件来た」「今回はゼロ件だった」という結果の一喜一憂で終わってしまい、「なぜその成果になったのか」「エリア設定は妥当だったのか」という振り返りやデータ蓄積ができない「やりっぱなし」の状態が続いていたことが大きな悩みでした。
その課題に対して、それまではどのように対処されていたのでしょうか?
チラシにQRコードとパラメータタグを設置してクリック数を数値化する取り組みなどを試みたこともありました。しかし、数値を一度確認しただけで終わってしまい、2回目以降の改善施策へ継続的にデータを活かす文化や仕組みが社内に定着していませんでした。
また、Web広告へのシフトも進めていましたが、紙媒体への信頼や評価が高い顧客層も根強く存在します。紙を完全に排除できない中で、根拠のない「なんとなく2万部配布」という従来のポスティング手法には限界を感じていました。
検討にあたって、数ある選択肢の中でDEECH社に決定した理由は何ですか?
展示会や前身企業様時代からのご縁があり、エリアマーケティングの手法とエリアマーケティングプラットフォームに非常に魅力を感じていました。年収や世帯構造、住宅種別(戸建て・集合住宅など)をマッピングし、狙ったエリアへピンポイントで効率的にアプローチできる点が他にはない強みでした。

エリアマーケティングプラットフォームシステムDEECHでは、持ち家/借家などの分析結果も可視化できる
選定の決め手となったのは、ツールの提供だけではなく、一緒に成果を考えてくれる伴走支援です。社内のツール操作が得意ではない担当者に対しても丁寧に対応してくれたり、当社の事業や現場の状況を把握した上で実務レベルで支えてくれる点を評価して導入を決定しました。
「ただツールを売る・広告を回すだけの会社」とDEECH社の違いはどこにあると感じられますか?
導入決定後にカスタマーサクセスチームとキックオフーミーティングが組まれたのですが、施策の話をするのではなく最初に「ありたい姿」のディスカッションに多くの時間を割いてくれました。ツールや広告施策を売って契約が終わったら関与しなくなるような会社とは異なり、導入後も定期的なコミュニケーションを通じて継続的にフォローを行ってくれます。
単にツール上のデータの見方やエリア設定を指導するだけでなく、成果につながる集客に向けたマーケティング上流の設計から関わってアドバイスをいただける点に違いを感じています。
導入後に感じている成果や、業務・判断の進め方における変化について教えてください。
大きな成果として、ポスティングにおける「根拠あるエリア設定」と「成果データの蓄積・可視化」が可能になり、PDCAの「Check(評価)」をしっかりと行う基盤ができたことが挙げられます。ポスティング施策でソリューションを継続的に活用しており、横浜エリアのリフォーム事業などでも成果の可視化が進んでいます。
また、アナログ販促に関する支援に留まらず、当社の不動産税金オンラインセミナーの集客支援・企画アドバイスもしていただきました。当社としては初めての試みで、どのような結果になるか未知数でしたが、当初の目標数字の5倍以上の参加申し込みを獲得できました。ノウハウの共有や運用のフォローがあったことで実現できた成果です。
DEECH社との取り組みを通じて、社内のマーケティングやデータ活用に対する意識は変わりましたか?
これまでは「チラシを作って配布して終わり」だった状態から、データを蓄積して検証する意識が少しずつ定着し始めています。改善の余地はまだありますが、勘ではなく客観的なデータに基づいてエリア設定を行い、結果を振り返るというプロセスに取り組めるようになりました。
長年展開している千葉エリアでは経験が通用しても、新しく進出した横浜や東京などのエリアでは最新の客観データに基づくマーケティングが不可欠です。データ可視化の必要性を改めて認識しています。
誰かにDEECH社を紹介するとしたら、「どういう会社」だと説明しますか?
「課題に対して真摯に向き合い、成果が出るまで現場と一緒に進めてくれるマーケティングパートナー」と説明します。
蓄積された問い合わせデータやエリアデータを「見える化」して改善につなげたい企業はもちろん、社内に専門ノウハウやリソースが不足していて、戦略設計から実行・改善まで一貫して手を取り合いながら進めたい企業に向いている会社だと思います。
今後、DEECH社と一緒に取り組んでいきたいことや期待される役割について教えてください。
単に「Web広告をやりたい」「チラシを配布したい」という手段の話ではなく、「問い合わせ(KPI)を増やすために最良の手段は何か」という上流のコンバージョンポイントの設計や戦略策定から、今後も一緒に入り込んで考えていきたいです。
Webと紙媒体の最適な組み合わせや、集客コンテンツの平準化、AIツールの活用も含め、事業を拡大していくためのパートナーとして伴走していただけることを期待しています。
ありがとうございました。