「ここでしか働けない人材」ではなく「どこへ行っても働ける人材」になるためDEECH社で実践を積む

【対談者】営業部 和田×営業部 佐藤 楓

  • 和田

    営業部

    和田

    入社年2023年2月

  • 佐藤 楓

    営業部

    佐藤 楓

    入社年2023年4月

「このままじゃヤバい!」という危機感から転職を決意

──お二人は2023年入社組で、ともにDEECH社が2社目ですよね。転職のきっかけから教えてください。

佐藤 前職は人材系のベンチャー企業で求人広告の営業をしていました。その会社の業績が芳しくなくて、先輩方がどんどん辞めていくような環境で。社員への教育や福利などにも不安がありました。1年9カ月働きましたが、2年目、3年目もそこに留まっている自分のイメージがつかなくて、転職活動を始めました。

和田 私は2,000人ほど在籍するメーカーの営業をしていました。安定はしていたんですが会社の業績自体が落ちているのに、業界で直面している課題を「まだ大丈夫だよね」とみんなが思いながら、ただただ時間が過ぎていく。そんな環境に対して「私自身も、本当にこのままでいいのだろうか」という危機感が徐々に大きくなり「ここで働き続けていたら、どこにも行けなくなってしまうかもしれない」と思ったのが、転職の一番の理由です。1年10カ月勤めました。

──学生時代の就活中に描いていた企業や社会人との理想とも、違ったのでは?

和田 「社会人になると自分の時間がなくなる。仕事一辺倒になりかねないな」という印象を持っていました。私は絵を描くのが好きなので、趣味の時間をしっかりと確保できることが、仕事のモチベーション維持にも直結する。だからこそ福利厚生がしっかりしていて休暇も取れる会社を希望していました。

佐藤 私は、新卒で入社したら2,3年目くらいまでしかバリバリ働けないだろうなと思っていました。例えば、将来的に子供が生まれたら仕事に自分の力を全て注ぐことはどうしても難しくなるだろうなと。なので、自分が成長できそうな会社を主眼に置いて就活していました。

──いざ転職活動をする際、何を重視されましたか?

和田 リモートワークを採用しているかを重視しました。それから前職で感じた「このままじゃヤバい」というのは、おそらくコロナ禍にも起因していて。社会情勢が大きく変化しているのに、変わっていかない会社って、それこそヤバいじゃないですか。DEECH社に決めた一番の理由として「社会の情勢に合わせて変わってきた」という部分が大きいです。

佐藤 前職では18時まで営業業務をして、それ以降に他の業務をするという残業が当たり前の会社で。仕事=人生になっていたんです。なので仕事と趣味、両立できる働き方がしたいという思いもありました。和田さんと同様にリモート勤務も魅力の一つでしたが、フレックスで働けるのもいいなと感じましたね。

「自信を持ってモノを売れる」のは楽しいと実感

──お二人とも人材紹介会社経由でDEECH社を知ったかと思います。面接を受ける中で、DEECH社に対する印象に変化はありましたか?

佐藤 私は最初、紹介会社さんに「受けない」とお伝えしたんです。WEB系の会社なんだろうな、くらいで、正直あまり何をやっている会社なのかもわからなくて。

和田 それは私も思いましたね。社員人数も少ないので、これで回っているのもすごいなという印象でした。ただ人材紹介会社のエージェントの方が、わざわざDEECH社の企業担当をしている方も交えて面接対策や説明をしっかりしてくれたんですね。そこで「なるほどな」と思えたので、面接を受けました。

佐藤 私も紹介会社さんにオススメされたことで、最終的には面接を受けることにしました。

──いざ面接を受けてみた際の印象はいかがでしたか?

佐藤 一次面接でお会いした執行役員の佐藤(正)さんのお話が面白かったんですよね。祖業がアナログ販促だったけど、時代に合わせてウェブやSaaSの開発などいろいろな変化を遂げてきている。先を見据えた会社であることが伝わりました。

和田 佐藤(正)さんは人の話を聞くのも、すごく上手い方だなと思いました。とても話しやすかったです。なおのこと、この会社に入りたい!と思いました。そしたらその日のうちに通過連絡がきて、全てがトントン拍子に進んだのを覚えています。

佐藤 他社さんの面接によっては「テンプレートの質問をしているな」と感じることがあったんですね。落とす前提で話を聞いてきているなと。答えられなかったらボツ!みたいな。それが佐藤(正)さんは「自分のことを知ろうとしてくれている」と感じられました。

和田 最終面接のときは「見極められているな」と感じました(笑)。すごく緊張しましたね。ただ転職状況を聞かれた際は「今日終わらせる気で来ました」と宣言させてもらいました。

──実際にDEECH社で働いてみていかがですか?

佐藤 仕事内容はほとんどをオンラインで法人営業を行うのですが、ムダが少ないと感じています。前職では、1日100件電話を掛けてアポイントを取るようなことをしていたんですね。今はマーケティングチームがコンテンツマーケやウェビナー、資料ダウンロードから入ってきた顕在化されたリードに対してアプローチできる。さらに中途入社ながら研修がかなりしっかりしているので、いろいろ学ばせて頂いています。

和田 前職の営業では、ルート営業がほとんどで正直頭を使わなくてもできていたんです。それから自社のプロダクトに対して自信がありませんでした。でもいまは新規のお客様から業界のお話を聞いて力になれていることが楽しいですし、何より自社開発のエリアマーケティングツール「DEECH」が唯一無二なプロダクトだと自信を持っています。「自信を持って営業ができる」っていいなと実感していますね。

佐藤 すごくわかります。前職では「求人広告載せませんか?」とお客様に提案しつつも、心からオススメできないこともあって…。DEECH社のお客様はいろんな業界の方がいるのも、勉強は必要ですが楽しいですね。

「自分に価値を感じられる」仕事で自己肯定感が向上する

──先日、社内メンバーで実施された茨城県笠間でのワーケーションはいかがでしたか?

和田 すごくよかったです。正直最初は「面倒くさいなぁ」と感じてしまいました(笑)。というのも、こういう場面では、新人が雑事をやらないといけなくて、自分の本来の業務が思うように進められなかったり、気を遣わないとならないことも多い。ただ実際に行ってみると、普段と違う環境で仕事をすることもよかったですし、グランピング施設でのBBQは、社長をはじめ先輩方が率先していろいろやってくださって。それから、価値観を共有する「バリューカード」というワークショップをしたんですね。普段仕事でしか関わらないみなさんがどのような価値観を持っているのかを知ることができ、だからこそ普段の発言や行動の理解にもつながった。それがよかったですね。

佐藤 私はワーケーションが決まった時点で楽しみでした。趣味が旅行やダイビングなど、こう見えて意外とアクティブなんです(笑)。自然がある場所に行けるなんて最高じゃん!と思いました。行ってみたら、さらに最高で。和田さんも言うように、ワークショップの時間がよかったです。みなさんのことをより知ることができました。

──DEECH社は少人数だからこそしっかりとコミュニケーションを取られている印象です。入社してみて印象はいかがですか?

佐藤 経営層に関しては、すごくバランスがいいなと思います。小菅社長が会社を守る存在であり、執行役員である佐藤(正)さんは社内に留まらず社外から情報を持ってきて、それを会社の発展に取り入れている印象ですね。

和田 小菅社長と佐藤(正)さんは互いに持っていないものを持っていて、別の視点で物事を見ている印象です。小菅社長に関しては、びっくりするくらいフランク(笑)。それからみなさん個性が飛び抜けているんですよね。それぞれが好きなことやっていて、それを共有してもらえることも多い。自分の知らない世界の話をしてもらえるのは、面白いです。

──では最後に、DEECH社を通してどんな自分になっていきたいですか?

佐藤 まずは1人前になり自立して働いていくのはもちろんですが、どこに行っても働けるような人材になりたいと思います。それから私は、佐藤(正)さんの働き方がいいなと思っていて。一つの会社だけにとどまらず、いろんな方面にコミュニティを持っているのは、とても面白そうです。

和田 私も入社時に小菅社長から「どこに行っても働ける人材に」と言って頂き、自分自身が目指したいところでもあります。それはイコール「自分に価値を感じていたい」ということ。自己肯定感にもつながるので、そこを保ちながら日々仕事に向き合いたいです。

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